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下心

 投稿者:智子 DUARTE  投稿日:2015年 9月14日(月)16時17分41秒 i125-203-122-119.s41.a026.ap.plala.or.jp
   毎朝、開店前におもてを掃いて植木に水をやる。
カステラ ド パウロのおもてを掃いたらいつもついでに大家さんの店の前も掃き、郵便ポストの下などに落ちている吸い殻なども拾っている。こんな行為はもちろん下心があってやっている。
私が大家さんの家の前を掃いているときに、
いつか戸がガラガラを内側から開いて、
「アラー、うちの前もきれいにしてくださっているの。ありがとう。家賃の値上げはしないわよ。」なんていうふうになるかもしれない、というそんな些細だがとても私にとっては重要な駆け引き。いつかがいつになるかはわからへんけど、この下心が変わらぬ限り掃き続けます。

 そうそうやっぱり毎日のことなんやけれど、必ずお一人は「リスボンの店にいきましたよ。」とか「ポルトガルで我が家にホームステイしました。」というお客様がこの京都の北野天満宮の横に引っ越してきたカステラ ド パウロにきてくれはる。それでまたポルトガル旅行を思い出して嬉しそうに帰っていかれる。それはまるでリスボンの店にガイドブックやテレビをみて毎日必ず一人は日本人のお客様が道に迷ってようやくたどりついてきてくださっていたように。
 そんなお客様が戻ってきてくださって、ほんと、うれしい。
私はただただ日本から1万5千キロメートル離れたポルトガルという国のリスボンという町でお菓子屋をやっていただけの一人の日本人にすぎないのに、、、。
 だからちょっと怖い。いつかリスボンへ行って私たちと出会った人がみんな京都のカステラ ド パウロへきつくしたら、この店いったいどうなっちゃうんだろう、と考えると不安だ。

新しい出会いを作っていかなくちゃいけません。ぜーんぜん私らのことを知らない人がきてくれる店にせないけません。ぬるま湯につかちゃいられません。

http://castelladopaulo.com

 

機械オンチ

 投稿者:智子 DUARTE  投稿日:2015年 9月11日(金)10時19分9秒 i125-203-122-119.s41.a026.ap.plala.or.jp
   朝、開店まもない時間に電話が鳴った。
店頭のクラッシックな電話をとったうちの番頭に「むかしポルトガルで会って、どうしても 日本での開業おめでとう がいいたくて電話しました。ともこさんかパウロさんにかわってくださいませんか?」
と言われたそうだ。
 「うんうん、わかった。子機ちょうだい。」と子機を手渡されたとたん、いつもどおりどこのボタン押していいのかわかんなくて、切っちゃた。あとはただ「ブーーー」という音だけが子機から聞こえてきた。
 あぁ、、、またやっちまいました。
わざわざ「おめでとう!」をいうためにどこ遠くから電話してくれはった電話の向こうのお方は、突然がちゃんと電話を切られてどんな嫌な思いをしてはるかとおもうと、ほんと自分の機械オンチさがつくづく嫌になった。
 相手は私のことを「ろくでなし」とおもっているだろう。いやいや、こういうときは「ひとでなし」だ。
 あぁー、、ひとでなしかー、。
せっかくこんなええ天気やのに。
アホやわたし。
 ポルトガルからわざわざアンティークスタイルの電話をもってきて、その電話を店でつかいたいがために、、、、その結果がこのざまか。なさけなー。

 でも気持ちを切り替えて。っと。カステラ ド パウロ の店内に入ってこられたお客様みんなをポルトガルの魔法で なんかわからへんけど嬉しい感じ みたいにしなきゃ。

 本当にわざわざお電話くださったY様、ごめんなさい。
子機の保留ボタンを押さないで間違えて切ってしまいました。
お気持ち、しかと受け止めました。

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京野菜

 投稿者:智子 DUARTE  投稿日:2015年 9月10日(木)17時50分43秒 i125-203-122-119.s41.a026.ap.plala.or.jp
   チキンパイと干し鱈のコロッケを味わってもらいたく、ポルトガルのスープ付きで軽食セット 500円(税別)というメニューを設けている。
ま、ただ単に私自身がポルトガルのスープをパウロとスタッフのために作りたかったから、という理由で生まれたメニュー。
 で北野天満宮を御前通りを下がった(南下)ところで無農薬の京野菜を売ってはる農家があるの。いつもそこでスープやコロッケ用の玉ねぎやじゃがいも等の材料を買っている。そこの奥さまは福岡のご出身。で、ご主人様のことをちょっと甘い声で優しく「あなた」と呼びかけはるのが、とってもいい感じ。私がパウロを呼ぶのとえらいちがいだ。
という優しいご夫妻の作る野菜はやっぱり優しい味がして
ええ感じの野菜のスープができあがる。

 一度パウロとこの農家さんの前を通ったことがあって、ちょうど奥さまがいらして
「パウロ、この方がご主人様のことをアナタとよばはるときの声がすごいええねん。愛がいっぱいやねん。」と紹介して、九条ネギを購入した。
なにせそこの店の前を通るたびに何かを買いたくなる。竹籠にもられてあるビニールに入っていない朝摘みの無農薬の野菜たちは幸せそうにみえるし、なんとなくその幸せそうな野菜を食べたら自分も幸せになれそうな気がして、買っちゃう。しかも安い。

 さらに今日なんか青森からのもらいものなんだけど、もらってもらえるかしら?
とご主人様のことを甘い声で優しく「あなた」という奥さまからりっぱなにんにくを5つももらちゃいました。
 ありがとうございます。本当に助かります。毎日ポルトガル料理ににんにく使うから。

ポルトガルでもよくモノをもらったけど、京都で店をやってからもご近所さんからモノもらってまーす。

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夢のパォン

 投稿者:智子 DUARTE  投稿日:2015年 9月 8日(火)23時08分24秒 softbank126133019197.bbtec.net
   嫌な雨だ。
でもこんな日はお客様にもゆっくりしてもらえるし、丁寧な接客ができる。チャンスいっぱいの日ともいえる。
雨の日にCastella do Pauloポルトガル菓子店にお越し下さったお客様はきっとうちの店を好きになってくれはるだろうと思う。だってお菓子の説明も丁寧だし、店全体がとてもゆっくりとした雰囲気やから。
今こそ、うちの店ファンを作るチャンスや。
頑張れ、頑張れ、Castella do Paulo!!!

 今夜はリスボン在住影絵作家BENIKOのシャドウ プロジェクトを観てきた。
BENIKOちゃんはリスボンのCastella do Pauloがあった通りを通るたびにさみしくなるそうだ。空は真っ青なのに、、、
いつもあったあの店がもうない。心の中にぽっかり空いた穴を埋めるように、カステラを題材とした影絵「夢のパォン」を作ってくれた。
彼女の作品を初めて観た。彼女の才能やプロ根性に平身低頭。
すごいやBENIKOちゃん。ドナテロの音楽も、とってもいい。大阪のライブはうけること間違いなしや。

BENIKOちゃんが言ってた。「パウロさんのお菓子を食べられなくなって、寂しがってる人いっぱいいるんだよ。私もその一人なんだけどね。あのコメルッシオ広場近くの市電が通る道をとおるたびになんか寂しくなってくるの。いっつも空は真っ青なのに、、、、ね。たまにはポルトガルに戻ってきてお菓子作ってくださいよ。」

 その言葉を聞いて、京都でもみんなに愛される店にしたいな、愛される店にならなあかんやん。とパウロと誓った夜になりました。
 

ほっかほっかパォンデロー

 投稿者:智子 DUARTE  投稿日:2015年 9月 7日(月)17時37分47秒 i125-203-122-119.s41.a026.ap.plala.or.jp
   朝、窯から出たてのミーニョ地方のパォンデローが工房のテーブルの上に並んでいた。
まだぷーっと膨れていて(もちろんベーキングパウダーなど入っていない。)
素焼きの型に入っているその姿は
「おいしそう!」
そのものでありました。
 私は、それが商品じゃなかったら、
ほっかほっかのそれの紙を剥がし、指先を丸めながら手でちぎり
お皿の上に置いてパラパラとグラニュー糖をふり、ポルトガル産のエキストラヴァージンオリーブオイルをたらして食べていることでしょう。
一緒に飲むのはポルトガルスタイルのカフェラテが厚いコップに入っているガラオン。

 しかし悲しいかな商品に手を出してはいけません。
でもそれなら、、、
ほっかほっかのパォンデローを食べるイベントしたらええやん
と思いました。
チーズと。生クリームと。そのままで。
飲み物はポートワイン、マデイラワイン、牛乳もいいし、ほうじ茶も合いそう。
 ちょっと考えましょう。
「ほっかほっかパォンデローの楽しみ方」

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雑誌の取材

 投稿者:智子 DUARTE  投稿日:2015年 9月 3日(木)16時00分29秒 i125-203-122-119.s41.a026.ap.plala.or.jp
編集済
   先日あの家庭画報に掲載していただいた。
で、今日は Hanako 92ページに掲載していただいた。
Hanakoってマガジンハウスから出ていることや、全国紙であることを本日しりました。

 本来、取材を受ける前にどんな媒体なのか調べるべきなのに、
私ことカステラ ド パウロ の広報部は無料掲載ならホイホイ受けるから、、、、、
なにも調べない。失礼すぎるわ、わたし。
 本当に節操なくて、とにかくタダで宣伝してくださるところは大歓迎。なにせカステラ ドパウロポルトガル菓子店は宣伝費0やから。

今度からは取材を受けるときは、きちんとその取材さいてくださる媒体のことを知ろう。ライターさんやカメラマンさんにたずねよう。

 ホンマ、わたくしって、、、、。

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京都ポルトガル菓子 夏の陣

 投稿者:智子 DUARTE  投稿日:2015年 8月29日(土)11時06分32秒 i125-203-122-119.s41.a026.ap.plala.or.jp
   夏は日本のお菓子屋にとって苦難の時期ということは薄々聞いて知っておりました。
実のところ、ポルトガルでは従業員さんに1か月のバカンスが義務付けられておりますので、
個人商店は休まざる終えません。いつも7月から8月にかけて3週間店を休み、従業員さんは1か月をずらして休んでもらっておりました。事業主にとっては収入が全くないのに有給休暇、家賃、自分たちのバケーション費用などなどとても支出の多いのが夏。しかし町全体がバケーションモードでなんとなくだらけている(リラックスしているともいえる)感じで緊張感のない季節でありました。
 しかし日本の暑さは、もう「暑さ」じゃなくて「熱さ」。繁盛するのはかき氷屋さんばっかし、、、。ま、うちの場合両隣がかき氷をやってはるので、行列の待ち時間に入店してくださるおこぼれのお客様なんかもありました。でもホンマにホンマに菓子業者には苦しい時期であるのは数字を見て実感。こわー。もう、真っ青。

 ほな、この時間を活かそう!!

 ある暑い日、子供たちの夏休みの宿題の自由課題に「カステラ」を選んだ聡明な6年生がおりまして、4年生の弟君と二人一緒にパウロと工房でカステラの一部始終を観察見学(当然の事前話し合い&予約)。パウロが楽しそうだったのが印象的。またやりたいな。
 それで、その子たちのお母様が私らにお礼を持ってきてはったのであります。親の立場にたったら当たり前なんかなぁ?
 お金をもらうつもり全くなかった。

お金をうけとらない、そのことでポルトガルでもよく疑われ怪しまれた。

そやけど本心やねん。ほんまに本当にカステラのことやパォンデローのこと知ってほしいから工房見学も公開しているのやし、この件に関しては営利目的ではありません。
 のでお礼は受け取らなかった。

でもボランティアでやっているわけじゃない。
まぁー わかりにくいよねー、うちらのやっていることって。
とにかく日本の方にポルトガルのお菓子のことやカステラのことを知ってもらいたいの。
ポルトガル菓子の世界を日本中に広めたいの。

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台風前の天神さん

 投稿者:智子 DUARTE  投稿日:2015年 8月27日(木)15時34分32秒 i125-203-122-119.s41.a026.ap.plala.or.jp
   毎月25日はお迎えの北野天満宮に蚤の市が立つ。
京都の人は「天神さん」と呼んでいる。ちなみに毎月21日の東寺に立つ市は「弘法さん」と呼ばれております。
 この日は台風が来るとの天気予報が出ておりました。
昨年7月25日より(まだ店を借りる前の様子見)毎月見てきましたが、こんなに露天商が少ないのは初めて!なんかカスカスの蚤の市であります。特に水にぬれてはいけない呉服関係の露天商さんが不参加で、それを楽しみにしてきた外国人は途方に暮れて、カステラ ド パウロの喫茶へ突入。ここはどこ?というくらいこの25日のお客様は外国の方が多かった。しかも英語圏の方より、スペイン、イタリア、フランス、などなど。アジアのかたも多かった。
 なんか元のリスボンの店に戻ったみたいで楽しかった。
 最後の4人組のイタリア人のお客様は三十三間堂すぐそばのホテルへの帰り方がわかんない、とのことでしたので、バス停までお連れしバスに乗ってもらいました。しかも4人のグループの一人がモタモタしていたのでバスの入り口に足をかけて待つ、というこれまたポルトガルでやってたみたいなことをしておりました。
 有難いことに、まだスリ業の妨害や麻薬売りの追跡はやっておりません。
ふうーーーー、やっぱり25日は忙しいわ。天神さん自身に来る人が少なくてもカステラ ド パウロにはたくさんの人がきてくれはる、そんな嬉しい日であります。

あ、そうそうご近所さんのお二人からチリメン山椒をいただいた日でもありました。みんなで山分け。やっぱり美味しいチリメン山椒。この天神さんで売られているのは見た目も白っぽくて美しいチリメン雑魚に緑の山椒の実がごろごろしているタイプ。おすすめ。来月は生産者の名前をみとこ。

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消滅そして復活

 投稿者:智子 DUARTE  投稿日:2015年 8月25日(火)21時51分10秒 softbank126132087216.bbtec.net
  もう長い間ボンボン日記を書けなかった。
サーバーというものが辞められたそうだ。機械のことネットのこと全くわからない私ですので(右と左の区別も即できない)、こんなことが起こることにぶったまげた。
で、ボンボン日記の開設を何十年か前にわたくしに勧めてくださったKさんに泣きついた。今や社長の名刺を何枚もお持ちでそれで ババ抜き できるぐらいご出世されており、当然多忙なお方なのに、、、いつもニコニコ布袋様か大黒様みたいな彼はチョイチョイぃとボンボン日記を再開できるように設定してくださいました。
本当にありがとうございます。
必ず現れる救世主。
それが私の人生だ。
 

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