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Boleima ボレイマ

 投稿者:智子 DUARTE  投稿日:2018年 9月22日(土)16時21分15秒 i125-203-136-221.s41.a026.ap.plala.or.jp
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   スーパーで紅玉りんごをみた。
作りたいポルトガルお菓子が湧いてきた!

 ポルトガルじゃこんな赤いリンゴは焼き林檎には使わないけど(焼き林檎用のレネッテという茶緑の林檎)、
義母から習った焼き林檎を作って食べたくなった。
白ワイン、ポートワイン、マディラワイン、コアントローと
相変わらずのアルコール万歳レシピ。
余りにも平凡すぎて、長い間作っていなかった。
でもその平凡、普通、ありきたりが恋しくなる。

 そしてボレイマ。
ポルトガルのアルトアレンテージョ地方のカステロ デ ヴィデ や ポルタレグレの郷土菓子(パン生地に林檎を挟んで焼いたペチャンコのアップルパン イーストなしタイプとイーストありタイプがある。さらに何にも入らない貧乏ボレイマもある)。
15世紀にスペインからポルトガルの山岳部に逃げてきたユダヤやイスラムの異教徒
から生まれたお菓子。
今回はユダヤスタイルでイーストを使わないパン生地でたっぷりの林檎を挟んで焼いてみました。
パウロは言う。「俺はイースト生地のタイプが好きだな。」
(私が目の前でイーストなしのボレイマ作っているのに、さ。)
いつもこの街へ行くとボレイマの食べ比べをしてしまう。
ほんと、店によって全然違うから。

日本でも隠れキリシタンの食文化はすごい興味をそそられるけど、ポルトガルで
マラーノ(豚野郎)と呼ばれ迫害されていた隠れユダヤ教徒の食文化が
現在のポルトガル人の食生活をより一層豊かなものにしたのだからに皮肉なもんです。




 
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