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お葬式

 投稿者:智子 DUARTE  投稿日:2015年 9月27日(日)22時28分8秒 softbank126133113221.bbtec.net
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   ご近所で別々にお二人の方が亡くなられた。
一人は開業の時からカステラ ド パウロを気にかけてくれていた85歳の女性。彼女は一人暮らしでいつも近所を散歩。
うちの店の様子もみにきてくれるし、お医者さまにプレゼントするカステラも何回か購入してくれた。
あられも2回もらった。ちりめん山椒ももらった。工事のたしにしてと封筒に入った小銭ももらった。
元気そうに一人で散歩してはる姿はもうみられない。
 近所の喫茶店のママによると、夜に心臓発作で亡くなられたそう。
で、一人暮らしの彼女の家の整理を喫茶店のママとご近所の女性と二人でやってはるそうだ。
 パウロも大きな物を動かすときは男手が必要やろうから、そのときは手伝う と言ってくれている。
元気で亡くなられたKさんは、幸せものだなぁ。

 もうお一方はお会いしたことはないが、店の工事でとてもお世話になった板金屋さんのおじいちゃま。ご近所でもあるし葬儀会館のお通夜でお焼香をあげに行くことに決めた。 お通夜は19時から。でも喪服がないことに気が付いたのは17時。大急ぎで北野白梅町のイズミヤで喪服コーナーへ走りこむ。
「すみません。日本に越してきてはじめてのお葬式なんです。喪服と鞄を購入しますので急いで選んでください。あ、1番安いので。その間に3階で黒のパンスト買ってきますからお願しますよ。」
 大急ぎで自転車を立ちこぎして自宅に戻り、今買ったばかりの喪服を身につけ、借り物の数珠を新品の黒いバックに入れてお通夜の会場へ。
 あぁーやっぱり喪服を買ってよかったー。来場者は皆さんきちんとした喪服だー。カジュアルな格好の人はいない。こういう日本の常識や習慣を無事にこなせたときの喜びと安堵。





 
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