[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ] [ 検索 ]


心穏やかな賄い料理。

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2022年 1月11日(火)17時27分24秒 i58-94-41-156.s41.a026.ap.plala.or.jp
  連休明けの雨の日。
2か月ぶりに静かな商いの日であります。

ということで穏やかな気持ちでスタッフ皆の賄いを作れました。
前菜はタラコのサラダ。
メインはBacalhau a Narcisa ポルトガルの北部ブラガのバカリャウ料理。

いままで本当に戦場のコックのようでした。
早く作る そのことのみに集中。
自分でもそういう自分が嫌やった。

結果からいうと別に今日の賄いが特別に美味しかったわけじゃない。
普段とかわらない。
でも私にとっては心を込めて作れたからよかった、わけです。
ついで、といってはなんですが
クリスマス前に作りたかったBroa de Mel (蜂蜜とオリーブオイル入りの練り焼き菓子)も作れた!今回は胡桃入りにしました。
ようやく作れた、って感じ。(遅すぎるよね。)

今週末はセンター試験があるから、代理お詣りに大勢の受験生の親御さんが天満宮にきはるんやろうなぁ。うちも忙しくなるぞー!
知名度UPのチャンスです。
チャンスを活かさなきゃ、ね。

https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

私が伝えるべきこと

 投稿者:智子ドゥアルテ  投稿日:2022年 1月 7日(金)22時56分7秒 softbank126053005104.bbtec.net
  もうすぐ夕方の4時になる。
朝2時から働いているパウロの仕事はまだ終わらない。
歯がゆい。
腹立たしい。
私はパウロに苛立つ。
「いつまで仕事してんだよ。」
「長時間労働自慢の必要なし!」
私は私で忙しくパウロの仕事を助けられない。
ポルトガル菓子ってさ、地味だよね。
修道院生まれのお菓子なんて究極の地味さ。作るのにめっちゃ手間はかかるのに食べるときは一瞬。
でも作るの楽しい って伝えたい。
今工房で作っている耳ビスケットなんて日本中で一番手間暇かけて作っているビスケットじゃなかろうかと思う。
ポルトガル本土から飛行機で2時間アソーレシュ諸島の中心サン・ミギェル島へ飛び、さらに飛行機を乗り換えサンタマリア島へ飛ぶ。レンタカーをかりてビスケット工房でその作業を見せてもらう。ビスケットを作る女性たちはおしゃべりしながらも手は休むことなく素早く動き耳の形のビスケットを成形していく。早く正確に耳の形のビスケットが出来上がっていく。
別の工房でも女性が黙々とンビスケットを成型していた。
私にはちょっと複雑に思える(ビスケットとを作っている女性はこんなに簡単なことできないの?みたいな顔をして私を見ていた。)ビスケットの成形を自分のものにするのに正直1年かかった。できたときは嬉しかった。自分のものになるというか、自分で消化できたことが嬉しかった。
そんな嬉しさをどうやって他者に伝えたらいいのか全然わからへん。
もし耳ビスケットだけでもマスターできたら、それを生業にできると思う。起業出来ると思う。人間の手の器用さを生かすというか、手じゃなきゃできない作業というか。
エッグタルトことパステル デ ナタの生地もしかり。なんどとなく日本の企業の方にも指導したが機械じゃできないと、某ケンタッキーxxチキンにエッグタルトを卸ておられる会社の社長も私にこぼされた。
「まぁまぁでええやん。そこそこでええやん。」という人はお気楽。
ポルトガル菓子に関しては「まぁまぁでええやん。そこそこでええやん。」は絶対に嫌や。とことん追求したい。そしてその面白さや楽しさを伝えたい。
そやけどそれはどうしたら伝えられるんやろ?
今年の課題やなぁ。
 

Feliz Ano Novo

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2022年 1月 2日(日)14時24分49秒 i58-94-41-156.s41.a026.ap.plala.or.jp
  Feliz Ano Novo!
新年あけましておめでとうございます。

年末から年始にかけて
もー仕事がいっぱいすぎて、、、、。
トホホのお正月です。

でも今年は喫茶はなしで店でお持ち帰り商品のみ販売しておりますが
有り難いことにたくさんのお客様がきてくださる。

今年は動画でポルトガル菓子の作り方をしっかりと撮っていきたいと考えております。
さてさてどうなるころやら。
あぁーーー、今、、、、接客を手伝ってくださいと店から声がかかった。
ではいってきます。
本年もよろしくお願いいたします。

https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

やっぱりうれしい!

 投稿者:智子ドゥアルテ  投稿日:2021年12月14日(火)23時18分41秒 softbank126053050066.bbtec.net
  平日なのに滅茶苦茶忙しい。
ええことや。
そんな中で先日マディラワインのイベント(弊店がマデイラ島の伝統菓子BOLO DE MELボーロ デ メル)を特別に焼き、それをイベント参加者にプレゼントされていた。
そのイベントに参加された方が京都から東京への手土産としてうちのお菓子をお買い求めにこられた。
いろいろとマディラワインのお話をし
クリスマスにだけ特別に焼くフルーツケーキをお勧めした。
毎年1年に1度だけ焼くフルーツケーキで10年物のマディラワインに1年間漬け込んだレ―ズンをたっぷりと入れて焼いたアソーレス諸島の伝統のフルーツケーキ。
東京のT国ホテルでお受け取りになられるとのこと。発送の注文を受けた。
伝票の名前をみると、ノーベル賞を受賞された方と同じ名前。
ノーベル賞受賞者に選ばれたポルトガル菓子とは、なんとも嬉しいではないか。
またポルトガル菓子のようなてらいのないお菓子を好まれるとは、なんとも人間ぽいっというか本物というか一流は違うな、と思っちゃう。
その道一筋にやってこられたかたに認められることの嬉しさよ。
人と人のつながりがお菓子でできるのはおもしろい。
また別のご注文で「京都のお土産でポルトガル菓子とはどうかしら?」と思っていたら感動的に美味しかった!
だからネットで注文し、大切なご友人に送られる というご連絡をいただいた。
たしかしうちのお菓子は京都らしくはない。
そもそも京都らしさとは何か?
16世紀に信長は二条城の普請組でポルトガル人宣教師ルイス・フロイスから金平糖をプレゼントされ喜んだではないか。
京都らしさとは異文化を受け入れる懐がある ということかもしれない。京都人は新しいもの好きだ。
だから京都らしいお土産の中にカステラ ド パウロの本当に手つくりのお菓子が名をつられることも
そう遠い日じゃないのかも、よ。

 

モミジ苑

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年12月 3日(金)18時01分30秒 i58-94-41-156.s41.a026.ap.plala.or.jp
  後悔したくないから、さっき1000円札1枚をにぎりしめて
天満宮のもみじ苑へ走っていってきた。
店を出てもみじ苑を観て店に戻ったのが15分後。
この秋に後悔したくなかったの。
秋に赤く黄色く色づいたモミジをみて
「日本に暮らしてよかった」
っておもいたいやん。
間に合ってよかった。
ライトアップされたモミジ苑のなかでは皆がゆっくりした歩みだ。
写真をとりながら、、、、話をしながら、、、、
私一人、どんどん前の人を追い越して進む。(早く店にもどらなきゃ。)
こんなんでもモミジ見れたしええねん。
すこし心が安らいだ。
ありがとう、日本の四季。
ありがとう、天満宮の照明さん。
モミジをみたあとは
ポルトガル菓子店カステラ ド パウロ で
歴史のあるお菓子を味わってみよう。

https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

私の財産

 投稿者:智子ドゥアルテ  投稿日:2021年11月21日(日)08時45分51秒 softbank126053030005.bbtec.net
  北野天満宮の紅葉苑のライトアップもあり紅葉が美しい京都は順調に観光客が増えている。
そして我がポルトガル菓子店カステラ ド パウロ もご来店くださるお客様が増えております。
そんな折の金曜日、ポルトガルで出会った知人が2組ご来店。1組はご夫婦で10年くらい前にリスボンでガラス工芸に励むご子息を訪ねてこられたとき。もう1組は女性おひとり。25年前に我が家はいわゆるゲストルーム「パウロの家」を営んでおりお泊りくださった。
「パウロの家」は泊まってポルトガルの家庭料理やお菓子も一緒に作りましょう!を実践していたホームステイ。
お帰りの際は「パウロの家」ノートにお名前や住所,感想?観光情報などなどを書いてもらっていた。
25年前の彼女のお顔は思い出せなかったけど、
お名前を聞いたときに彼女の字を思い出していた。きれいで読みやすい少し小さめの字。ちょうどそのころの私たちは菓子工房の営業許可のことで大きな壁にぶちあったっていたときだった。
彼女はパウロの家ノートに「工房の件、お二人のことだから必ず上手くいくと思います。そのチャンスが1日も早く来ることを願っています。」と書いてくれておりました。
 大学生の時に長崎で一切れのカステラをほおばり
「今のポルトガルのお菓子ってどうなっているんやろう?」
という素朴な疑問を抱いたことが
私のポルトガル菓子&料理の追っかけ人生のスタート。
そして「ポルトガルの食を日本に紹介するんや」
という大志を抱き大学卒業してすぐにポルトガルに渡るのであるが、、、、、、、。
ま、いろんなことが起こります。
そんな中、私は本当にたくさんの人と出会って皆様の良きエネルギーのおすそ分けをしてもらいました。
その充電や補給がなかったら
ポルトガルの食の追っかけは続けていられへんかった、と断言できる。
だから2014年に日本へ引っ越してくる際に
お菓子の道具とともに12冊の「パウロの家ノート」も一緒にもってきた。
心が疲れた時、体が疲れた時、ノートを開く。
1997年にパウロの家にスティされたN子さんは
ご来店の際に私が作った料理の写真もきれいにアルバムに整理されていて
わざわざ京都まで持ってきてくださりみせてくださった。
あ!鴨ご飯や。今日の店のスタッフの賄ご飯は鶏ご飯。(鴨ご飯のアレンジ)25年前とおんなじ料理作ってる。てへへへ。成長なしや。
でもアルバムのそのページのタイトル「智子さんの家庭料理」
となっていたことがうれしかった。
金曜日も店は大忙しでN子さんとお話する時間がなかったことが悔やまれる。
でも1997年のノートは読み返せた。
また元気をもらえた。
今日も1日たくさんのお客様が来店してくれはって忙しくなりそう。
さぁーポルトガル菓子を日本中の人に食べてもらうぞー!
では仕事の始まり始まり。
 

ハロウィン・万聖節

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年11月 1日(月)15時18分35秒 i58-94-41-156.s41.a026.ap.plala.or.jp
  今年もまた10/29.30.31.11/1の4日間、イースト菓子である「パォン デ デウス」を作った。
なんたって直訳すると「神様のパン」だ。
日本に越してからは
この万聖節の期間だけ作っている。(ちなみに現在のポルトガルではどこのカフェでもパステラリアでもスーパーでも売っているイースト菓子であります。)
パウロが黄金色の最高のブリオッシュ生地にココナッツフィーリングをのせて焼き上げる
パォン デ デウスを日本人だけじゃなくてポルトガルにいる人たちにも食べさせてあげたい。
「すすめられて購入しましたが、びっくりするほど美味しくて、、、。明日もありますか?」と土曜日に電話がかかってきました。
そして日曜日の朝に「1つだけですがパォン デ デウスをとっておいてください!」
と、また電話がかかってきた。「はい、喜んで」
パウロの作るブリオッシュ生地は手で割ると黄金色の生地が絹の糸を引くような感じだ。バターの香りもいい。いつもこの生地でパウロはスタッフのオヤツ用のパンを焼いてくれる。
ふふふふふ、、、。
ここで働くものの特権です。
今日はパォン デ デウス の最終日。
スタッフようにブリオッシュ生地の上にグラニュー糖をパラパラ振り、焼き上がりに溶かしバターをサッと塗ったパンを焼いてくれておりました。
おやつの時間が待ち遠しい!
 というところで来年のパォン デ デウス の製造販売予定は2022年10/29.30.31.11/1
です。

https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

店内で携帯電話スピーカー

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年10月 1日(金)16時02分5秒 i58-94-41-156.s41.a026.ap.plala.or.jp
  店を営んでいるといろんなお客様がいらっしゃいます。
10/2まで2年ぶりに上七軒で踊りが披露されている。
毎日2回公演なの上七軒の踊りを観られる前、観られた後に喫茶をされお客様で久しぶりに賑わいをみせた弊店のカフェ。
さすがに和装の方もおおく、思わず
「ホント、お綺麗です!」と声にでてしまうこともあります。

そんな中、マスクなしで一人の男性がご入店。すぐに「マスクをしてのご入店となります」。というとマスクをつけて下さった。2階でのご飲食後パソコンを出してお仕事をされていたよう。
そして周りに他のお客様が誰もいなくなると、
携帯電話をスピーカーにして話し出された。
弊店は狭いので、1階のお持ち帰りのみでご入店されたお客様にも
そのスピーカーを通しての会話は大きな音となり
「ええーー、何やのー!」と我々も反応してしまった。
1度注意させていただいたが、パソコンをのぞきながら携帯電話のスピーカーでの会話なので聞こえなかったのか、そのままスピーカー会話は続行。(仕事は車の販売。)
 次にお持ち帰りのみのお客様が帰られた後で、お会計レシートを2階のテーブルへもっていき、「申し訳ありませんが、お帰りください。」とお声掛けしました。
相手は謝ることもありませんし、悪びれた様子もなし。
「タクシー乗り場どこ?」と言って帰っていかれたのでした。

私は弱く悪い人間ですので
(アホ、ボケ)と心の中でつぶやきました。ココには書けませんがもっと汚い言葉も吐きました。
塩もまきました。(弊店にはポルトガル塩しかないのでお金のことを考えると豪快にはまけず少々まきとなりました。)
出て行って貰うお客さまは希ですが、嫌な気持ちになりますね。
長々とスピーカーで話すのは周りの人にとっては騒音となり迷惑ですよ。と教えてさしあげるべきなのでしょうか?
ポルトガルでは「売られた喧嘩は買う、買った喧嘩は勝つ」でやってきましたが
日本ではそれやっちゃダメ!と私共を応援してくれている周囲の人達から強く言われておりますので、素直に従っております。喧嘩は買いません。
そやけどね、大人が大人になってへん(社会常識がない)ことがメチャ腹立たしいし悲しい。
本来ならば、うちの店にやってくる人はかなり好奇心も高く、常識もあり、心優しい系の方が多いのに、、、、。

 うちでポルトガルのお菓子をじっくり味わって食べたらきっと何かが変わっていけるから。食べよ。食べよ。今日のうちのスタッフのオヤツは信楽で作ってもらった小さめのミーニョ地方のパォンデロー型で焼いたパォンデロー。手でちぎってたべてもらうよ。
もちろん、指先はアルコール消毒してからよ。



https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

プーカラ壺焼きチキン、再び登場

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年 9月28日(火)11時37分40秒 i58-94-41-156.s41.a026.ap.plala.or.jp
  2年前だったか、3年前だったか
店のスタッフの賄い料理にポルトガルから持ってきたプーカラ壺
に入れて調理する鶏肉料理を出した。
しかし、なんの反応もしてもらえなかった。
まかない料理なんだけど
感動や驚きを与えたかった、、、、、。
でも何かを感じていたのかもしれないけれど
声にでることはなかった。
ポルトガルのアルコバッサ(リスボンの)の郷土料理。アルコバッサはでどっぷりした蓋つきのツボごとオーブンで焼いてテーブルに出す。素朴なんだけどポートワインなんかも入りゴージャスな味わいとなる。
私的にはワクワクしながら出来上がりまでをとても楽しい気分で待つポルトガル料理。

で、数年前にこのプーカラ壺の鶏料理を作ってもなんの反応もしてもらえなかったから
非常に落ち込んだ私はこの料理を封印したのでした。
つまり、スタッフ教育ができなかった私自信に対する落ち込み。
ポルトガルを知ってもらいたいがためにバカみたいにせっせとポルトガル料理を作っているけど何にも伝わっていないし、伝えていないし、、、、っていう落ち込み。

けど最近またもう一度プーカラ壺の鶏料理を作りたくなって、皆に喜んでもらいたくって
ポルトガルのことを知ってもらいたくて、壺をとりだした。懲りない性格。

あらかじめ同じ失敗は経験したくないので、
自分自身ががっかりしないように
「今日のお昼のまかないはプーカラ壺のチキンや。食べるときに大げさに感動してみてなー!」とお願いをしておきました。
結果。もちろん“美味し―!”と絶賛の嵐です。
うひゃひゃひゃひゃー。
こうして私は乱れた自律神経を整えております。

https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

ナタ(エッグタルト)講習会

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年 9月16日(木)11時23分28秒 i58-94-41-156.s41.a026.ap.plala.or.jp
  本日は弊店の定休日でありますが、
今度三重県でパン屋さんを開業されるご夫婦にパステル・デ・ナタ(エッグタルト)の講習会をしております。
熱心な人に教えることの嬉しさ、といったらありゃしません。
焼き手によってパステル・デ・ナタ(通称ナタ)の出来上がりも変わってきます。
でもこの工夫、このクリームの作り方、このパイ生地の折り方、型に生地を敷きこみ方などなどもちろん1回でマスターできるものではありませんが
お金を支払って講習を受ける側、
お金をもらって講習する側、
両者ともに真剣ですから
中身の濃いものが出来上がります。
休日を返上して体は大変ですが私共の精神はすごく満たされております!
本物を知ってもらえる
嬉し―!!!

https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

なんでか不思議な密

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年 9月12日(日)15時05分35秒 i58-94-41-156.s41.a026.ap.plala.or.jp
  緊急事態宣言が9/30まで延長され、
なんだかだらけた空気感、無気力感が漂うように感じるのは私だけなのか?
そんな中でポルトガル菓子店カステラ ド パウロは
やっぱりとても真面目に感染症予防対策をし
真面目に働く。
それしかできひんから、なんやけど、、、、。

で、コロナ前とかわらない営業時間で数すくないご来店のお客様をお迎えしております。
「あぁーパウロ。今日はまだ誰もお客さんきてはらへんなぁ。」と工房にかかっている時計を見ながらため息ともつかない言葉がついつい出てしまう。
 そうこうしていると、1組、少し時間をおいて1組とお買い物をしてくださるお客様がボチボチご来店くださる。
そんな時によく起こる現象は、いままで超―ーーー暇やった店に3組のお客様がどこからともなく同時にご入店されるのであります。
で、3密を避けるために狭い店内でショーケースを眺めてもらうのは1組づつルールに乗っ取ているのであとの2組にはお待ち頂かなくてはなりません。その2組のお客様も離れて座って待っていただく。

そこでいつも言われるのですよ。
お客さま「この店はいつも混んでいるから。」
トモコ(今のいままでめっちゃ暇やったんですけどー。)「もうお決めいただいているお品はございますか?お決まりであればすぐに準備させていただきます。」
お客様「ショーケースをみてから決めます。」
トモコ「では先のお客様が終わられてからご案内になりますので、しばしこちらでお待ちくださいませ。(1分前にご入店いただいていたら待ち時間ゼロやったのに、、、、)」

とにかく不思議なくらいお客さまは同時に複数組もご入店されるのであります。
ほんまこの現象は謎であります。
ま、そんなこととは関係なくパウロは毎朝3時半には起床し4時には店に着き仕事を開始しております。
どんな状況であれ菓子職人としてのベスト技量で製造することに喜びを感じる男だからなぁ。
私はなるべくお客さまにばらけてご来店いただき、ポルトガル菓子の説明を聞いてもらいたいのよ。が本音でございます。

https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

日本の中のポルトガル

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年 8月30日(月)14時59分25秒 i58-94-41-156.s41.a026.ap.plala.or.jp
   ポルトガル菓子&料理を追っかけて人生の30年をポルトガルで生きてきた私にとって
今日本でお付き合いしているほとんどの人がポルトガルで出会った人たち。
 2014年に日本で開業するために京都に戻ってきてからも、そうだ。

 こないだはリスボンでの友人・漫画家のヤマザキマリさんが仕事の後できてくれた。
本当に久しぶりに再会できて、うれしくて、気分がポルトガルになった。ちょっと時間がバックした感覚にもなった。

ご来店してくださるお客様も、以前の旅行でポルトガルが好きになった人や私が営んでいたゲストハウス?に泊まって下さった方々、ポルトガルでは菓子業を営みながらいろんな仕事を依頼されたら必ず受けていたのでポルトガルで一緒にお仕事をさせてもった方々などなど、、、
この京都の店も2014年6月まで生きてきたポルトガルでの人間関係で成り立っている。

 店の奥の工房から店の前を歩いている人の姿がみえる。うちの店の前で入店しようかどうか悩みながらメニューをみている人をみると
「うちの店の扉を引いて入ってもろたら人生が切り開かられるよ! 悩むなら入ろう!」と心の中で願うのであります。
 「入る」選択、「入らない」選択
「入る」を選択した人たちを後悔させたくない。
「入る」の選択をした瞬間からポルトガルに好意をよせ、人生観がちょこっと変わるかも?です。全然知らない人に親切にしたくなるかも?誰かに手を差し伸べたくなるかも?素の自分をさらけ出したくなるかも?
そんなマジックがポルトガルの魅力の一つかもしれません。



https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

ポルトガルの缶ビスケット

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年 8月22日(日)15時11分1秒 i58-94-41-156.s41.a026.ap.plala.or.jp
  ようやく春から準備していた
ポルトガルのアズレージョ柄(絵タイル)の缶にぎっしり詰まった伝統ビスケットを販売開始。手間はかかります。
でも缶のビスケットってなんか夢があるっているか、楽しいよね。
で、うちのは見た目は地味やけど、滋味がありますよー。その上お得やもん。

ビックリしたことがある。
注文がたくさんきていること。
うちみたいに自社サイトでしかネットショップを展開している店の売上なんてしれています。
だから新商品をだしてもテレビとかにとりあげてもらうなら話は別やけど、
そんなにたいした反響はない。
しかし今回はその可愛さの魅力でしょうか。
皆さまが私たちを応援したくて購入してくれてはるのか、4回目の緊急事態宣言で相当に頭を悩ませている私ですが、昨日のネットショップの賑わいに自然と笑みがこぼれました。
“まだ神様にみすてられてへん”
と感じることができました。
ホント皆さまありがとうございます。
またスタッフみんなのワクチン接種の予約もとれたし、きっとこの困難を乗り越えられる
と思っている。でも条件付きでね。
その条件というのは、ただ口で「頑張ろう!」とか「なんとかしなきゃ!なんとかしましょう」とか言うだけじゃだめ。
とにかく仕事上でなんか工夫してやっていこう、どんな小さなことでもええからやっていこう。自分で考えて店のためになることやっていこう。
それが今のカステラ ド パウロの命をつなぐための行動。
 フレー、フレー わ、た、し!!!
フレ、フレ、み、ん、な!!!

https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

ひまわり

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年 8月 7日(土)14時54分15秒 i58-94-41-60.s41.a026.ap.plala.or.jp
  ひまわりの絵葉書。
ひまわりの鉢植え。
最近いただいたパワーグッズです。
夏はひまわりみたいに元気な花がいい。
京都には似合わへんかもしれへんけど、我がカステラ ド パウロにはよく似合う。

ポルトガルにもひまわり畑は結構あって、雲一つない真っ青な空をバックに広がる黄色の美しさにほれぼれしたものであります。

京都の夏の酷な暑さは当たり前。
花も人もへろっとなる。
でも室内での仕事は快適だ。有難い、有難い。
エアコンを発明してくれたウィリス・キャリアさんに大感謝であります。

店前に置いたひまわりの鉢植えは、これでもかって西日を浴びても頑張って咲いております。
花って人間を慰めたり、元気づけたり、、、無言で力になってくれる。
私共カステラ ド パウロもひまわりみたいに酷暑にもたえ、多くの人に元気を与える店でありたい。

https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

10円の幸運

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年 7月30日(金)15時28分34秒 i58-94-41-60.s41.a026.ap.plala.or.jp
   北山に用事があって、その帰り道。
「暑いなー。あつつつーーー。」と思いながら府立大学前を歩いていると
くすんだ色の10円玉を発見。
ちょっと躊躇したが素手でひろってワンピースのポケットにいれた。

道端に無造作にすてられている紙クズや空き缶をみると、ひろってゴミ箱にすてるのが
コロナ禍前の私の習慣でした。
でもパウロからも「ゴミなんか拾うな。誰がさわったかもわからへんから。」と注意されている。ただただ私は道端にゴミが落ちているのが嫌なんです。
最近はいっつも「なんでこんなところにポイ捨てすんの?」って思いながら、我慢してゴミをひろっていない。本当は使い捨ての手袋とゴミ袋を持ち歩いたらええんよね。

でもお金はひろったためしがない。
ということは、ええことあるんや、きっと。と自分にいいきかす。

この10円大切にとっておこう。
上を向いて歩いたほうがええ気もするし、下をむいて歩いたほうがええ気もする。
ま、両方やね。

https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

京都祇園祭り山鉾

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年 7月17日(土)13時41分26秒 i58-94-41-60.s41.a026.ap.plala.or.jp
  7/14 四条烏丸へ行く。
山鉾が組まれていてほんまにほっこり。(これは駄洒落じゃありません。)
なんというか心が休まる。落ち着く。京都に生まれてよかったと思う。
鯖寿司や鱧料理もええんやけど
お囃子をきくと、丹念あたり幸せエネルギーがあつまるように感じる。
おそらく京都生まれの人はおそらく祇園祭で夏の始まりを感じるのでしょう。
と、祇園祭に酔っていたら
「西陣織で作ってもらったアズレージョ柄の風呂敷に包んだポルトガル菓子を持った和装美人がお店をでるという動画の撮影日であったことを思い出した。
 実際に撮影をしたのでありますが、今回和装のモデルとしてきていただいたマサミ様はそれはそれはおきれいな方でございました。うちの商品の価値が何倍もアップ。やはり人は見た目ですね。つくづく思い知りました。

https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

私、見過ごします。

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年 7月13日(火)16時09分11秒 i58-94-41-60.s41.a026.ap.plala.or.jp
  京都市上京区、午後3時45分今雨が降っております。
やっぱり平日で雨降りはお客様が少ないですよね。

そんな中でもお持ち帰りでアローシュ ドース(甘く煮たお米)入りアイスクリームが出たり(傘をさしながら上手く食べてもらえるかな?)、北野天満宮の宝刀展を見に来られた方が喫茶をしてくださったりと嬉しいこともある。

東京の緊急事態宣言で夜8時以降も営業を続けたりお酒を提供する飲食店さんもあるという。
正直なところ、私はもう規則をやぶっているかもしれないけれど
きちんとコロナ対策をしている店でなら、かまへんやん と思っております。
ほんまにもーーー疲れた。
京都市もこのドくそ御真面目にコロナ対策している弊店に3回みまわりにきたよね。
うちにくる暇あるんやったら、いまだにコロナ対策をきちんとしてへん店に行ってよ。といいたかった。補助金もうちはもらっておりませんし、スタッフの解雇もありません。
ただ借金はふえました。
でも明るい未来は必ずくると思っているから
やっていける。
希望があるからやっていける。
雨の日でも、やまへん雨はないもん。雨は必ずやむ。
もうちょっとの辛抱や、と言い聞かせて毎日働いております。
1日のなかで嬉しいお知らせや楽しいことも必ずあるもん。

https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

夏季休業おわる

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年 7月 9日(金)17時24分30秒 i58-94-41-60.s41.a026.ap.plala.or.jp
  さー、いよいよ明日からまた営業だー!
昨日はパウロと二人で、そして今日は社員のKさんと3人での仕事。
業者さんの納品もあるのでシャッターを半分開けて出入り口の扉に鍵をかけずに工房で作業をしていると、5組ほどのお客さまが入ってこられた。
明日から営業の旨を伝えると、残念そうに帰っていかれました。
「ごめんなさいね。でも明日からなんです。」とぺこりと頭を下げながらの対応。

商売って蓋を開けてみないとわからないから、怖い。
今日は雨が降っていない時間帯もあったけど、明日は1日中雨かもしれない。
準備したお菓子が無駄になるかもしれない。
でもあけてみなきゃわからない。
実際に激しい雨の日に行列ができたこともあったし、、、。
怖いけど、楽しいことも多い。
私はポルトガル菓子を知ってもらいたくて、ついついお菓子の説明をしちゃう。
そのときはポルトガルのお菓子こことをきいてもらえるので嬉しくて仕方ない。
さらに「詳しく説明してくださりありがとう!」なんていわれると
心がメロメロになる。
という理由で、どんなに怖くても、悪天候であっても我がカステラ ド パウロはオープンします。ただ夏季休業は正社員さんも、パートさんもアルバイトさんもきちんと有給休暇をとってもらうために設けております。
明日、みんな元気よく出勤してくれることを願う。そしてお客様がきてくださることを祈る。

https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

夏季休業

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年 6月25日(金)16時21分4秒 i58-94-41-60.s41.a026.ap.plala.or.jp
   我がポルトガル菓子店カステラ ド パウロでは毎年有給休暇をスタッフさん全員にとってもらうために店の6月下旬から7月中旬まで夏季休業期間をもうけております。
 この時期に私とパウロも毎年ポルトガルで伝統菓子やパンを習いに戻るのですが、昨年につづき今年もなし。もう酸欠状態になりそう。息子や孫の暮らすイギリスにも行けておりません。
あぁーーーくるしいーーーーー。息が詰まるーーーーーーー。
 でも日本を知るチャンスではある。
この夏、以前からパウロが知りたがっていた岐阜県恵那市岩村にある松浦軒のカステラ作りを見学させてもらえることになりました。岩村のカステラも根っこは長崎。でも長崎カステラのように大きく焼いて切り分けるのではなくパウンドケーキ型?に似た型に紙を敷いて焼く。ポルトガルの北部でも素焼きのパウンドケーキ型?に紙を敷き生地を流し焼く。そして焼けたパォンデローに濃いシロップ塗って完成のボりニョールとよばれているパォンデロー。カタチ的には日本のカステラに似たパォンデローであります。
 いづれにせよ、自分の目で作る工程をみられることは楽しいにつきます。
ワクワクしております。
 商売人の毎日は雇い入れているスタッフの身を守り、会社をつぶさないようにお金の心配ばかり。(「お金がない。どうしよー、どうしよー。」とブツブツ言いながらの毎日は嫌なもんだ。でも口に出さないともっと不安になる。最近の私はブツブツの独り言多過ぎ。)
そんな中、お菓子に触れ合えることは楽しい以外のなにものでもない。一瞬だけでも現実逃避してお菓子の歴史や文化に触れるのは心を豊かにし、私の自律神経をととのえてくれる。
あぁー、楽しみ!

https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

コーンかコップか?

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年 6月15日(火)18時06分50秒 i58-94-41-60.s41.a026.ap.plala.or.jp
  暑くなってきてアイスクリームのテイクアウトもよくでるようになってきました。
一応1年中アイスクリームのテイクアウトの対応はしておりましたが、やっぱり夏ですよねー、よく売れるのは。
最近はどなた様かがお褒め下さっているのか?お持ち帰りのコーンでのアイスクリームがよく出ております。そりゃコップでの注文のほうが利益はあるけど、やっぱり工房で毎日焼いているコーンで食べてもらったほうが嬉しい。
 このコーンはもともとポルトガル東北部の小さな村の郷土菓子をパウロと二人で観光局の方、村長さんのご協力があってお菓子を作っている女性を紹介してもらい習わせていただいたものだ。本当に過疎の小さな村なので「日本の京都で作るね。」と言ったら本当に喜んでくださった。たかがコーンなのだがいろんな人との出会いがあって今京都の店で作っている。
 だからお持ち帰りでコーンのアイスクリームがでたら嬉しくて、嬉しくて、有難がっております。一度食べてみてくださいね。

https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

イワシ祭り2021

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年 6月12日(土)16時13分32秒 i58-94-41-60.s41.a026.ap.plala.or.jp
   今年もまたリスボンの守護聖人祭サント・アントニオを思い出しながら店をイワシの飾りでデコレーションしております。まるで運動会の飾りみたいで楽しい店の雰囲気となっております。またブローア デ ミーリョ(トウモロコシのパン)でイワシのオープンサンドとボーラ デ サルディ-ニャ(パン生地にオリーブオイルで炒めた玉ねぎとオイルサーディンを挟んで天火でやいたもの)も作りました。
さらにスタッフのまかない料理ではイワシのスープも作ってイワシだらけ。
イワシはサントアントニオ祭りの行事食だから、イワシを食べないわけにはいかない。食べなきゃなんか気持ちが落ち着かない。そう、ちょうど日本人がお正月にお雑煮を食べないような感覚?なのかもしれない。
 残念なことにリスボンでは市を挙げてのお祭りはないそうだ。ま、みんな家で地味に炭焼きイワシを食べるということでしょうか。でも京都の方にはリスボンのイワシ祭りをお楽しみいただけますよ。(ワインないけど)
 あああぁーーー、コップに赤ワインをどくどくと注いで、目の詰まったパンの上に脂ののった炭焼きイワシをのっけて食べたい。雲一つない青空、アルファマの石畳、炭焼きイワシの煙。書きながら唾を飲み込んだ。
コロナ早よー終わってくれー!

https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

雨の日の望み

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年 6月 4日(金)16時26分40秒 i58-94-41-60.s41.a026.ap.plala.or.jp
  雨の日?
晴れてほしい!雨あかってほしい!
と両手を合わせる。
でも簡単に雨があがることはない。
路面店を経営していると、雨や悪天候の日は来店のお客様が本当に少ない。
つまり作ったお菓子を泣く泣く廃棄しなきゃいけない。ってことになる。

 だから雨の中をご来店下さったお客さまのことを本当に有り難く思う。
心の中じゃ「いつかポルトガル料理でもてなしてさしあげよう。」と思っている。
それほどまでに嬉しい。
 で、私が嬉しく思うことを他の人にもやろう!と考えて
8月まで月、水、金と上賀茂の農家さんが上京警察の官舎の裏でテントをはってトマトやキュウリを直売されている。そこへカッパを着て自転車に乗って野菜を買いに行った。案の定、野菜は朝10時なのにまだたくさんあった。いつもならこの時間はほとんど売り切れだ。
 トマト、キュウリ、レタス、じゃがいも、紫玉ねぎを購入。買えてよかった。最近いっつも売り切ればかりで買えなかったから。

 野菜を抱えて店につき、さっそくまかない用にトマトときゅうりのサラダをつくった。トマト、キュウリはコロコロにカット。玉ねぎは粗いみじん切。ニンニクも少しみじん切。
全部をお塩、ワイン酢、オリーブオイルであえて、たっぷりのオレガノを散らす。
メインはイカの墨煮だからちょうどいい組み合わせだ。
 雨の中野菜を買いに行ってよかった。なんか自分がされて嬉しいことを他者にすると自分まで嬉しくなるんだ。いえーーい。

 そして予約していた病院へいくと看護士さんが「北野天満宮の近くの半熟のカステラが美味しいお店の方ですか。エッグタルトもおいしいですよね。」と声をかけてくださった。
相変わらず雨はやまないけど、嬉しくてやっぱりいい気持ちになれた。

https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

神頼み

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年 5月24日(月)16時11分27秒 i58-94-41-60.s41.a026.ap.plala.or.jp
  長崎でのイベント用に毎年5月に催されるアソーレス諸島の精霊祭・エスピリットサント祭で御供え用に作られるイースト菓子を作った。
地域によって違うタイプのイースト菓子なのだが、今回はペチャンコタイプのボーロ デ
エスプリットサントを焼いた。
大切に大切に日本までもってきたこのお菓子専門の木製のハンコを生地の表面に押して、模様をつけた。作りついでに焼けたお菓子を目の前に置いて両手をあわせて拝みました。

 「どうぞ商売が続けられますように。」と。

教会へのお供え物のお菓子というのは、願いをたくす ものであります。
でも私の場合写真をとった後は奉納もせずに食べちゃうのですが、その前に祈っちゃえ、ということで
十字も切らず、両手を合わせて頭をさげておりました。
 ああーーーーー、コロナ禍が終わるのはいつ???????????
祈らずにはいられない。

 でもお蔭でボーロ デ エスピリットサント専門の木製のハンコを初めて使えました。お祭りに参加させてもらったときに譲ってもらったものでしたので、作りながらアソーレス諸島ピコ島でのお祭りの様子がよみがえってきました。お祭りの日、教会の周りにはボーロ デ エスプリットサントが山積みで入ったかごが所狭しと並んでいて、ミサの後は皆にボーロが配られるんですよ。私は段ボールいっぱいにボーロを詰めてフェリーに乗り、飛行機に乗りついでリスボンにもどり、
ずうっと店に飾っておきました。1年たってもカビも生えずのミラクルパワーのイースト菓子です。

https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

エネルギーの源

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年 5月21日(金)15時57分19秒 i58-94-41-60.s41.a026.ap.plala.or.jp
  「美味しかった!」
と、お客様から言われると本当に心の底から嬉しくなり幸せを感じられます。
そして活力が湧いてくる。
見てるだけではなかなか手間がかかっていることは伝わりにくい。
ましてやポルトガル菓子の地味っぷりからするとその製造プロセスは想像しにくい。

人に例えるなら
素肌美人にみえる人の影の努力が半端ない
ってところでしょうか?
あ、違う。ポルトガル菓子は<美人>というより<性格の良い可愛い人>かな。
ま、どうでもええわ、そんなことは。


ポルトガルの伝統菓子はなかなか伝わりにくい<良さ>がある。
そんなわかりにくい<良さ>を認めてもらった時の喜びといったら、、、。
本当に目の奥が熱くなってくることが、マジである。
嘘みたいな本当の話。
たかが「美味しい」って言われただけで、と思われるかもしれへんけれど、食にかかわる仕事をしている人間にとってこれほど力を与えてくれる言葉はありませんよ。
私もよその店で美味しいものを食べさせてもらったり、温かな心にふれられたときは
必ずその気持ちを言葉にすることにしております。



https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

大徳寺瑞峯院

 投稿者:智子ドゥアルテ  投稿日:2021年 5月20日(木)09時10分58秒 softbank126141160216.bbtec.net
  好きな場所がある。
大徳寺の瑞峯院だ。
その石庭に心落ち着かされ、十字架を意味する石に興味をそそられる。

ここへ来ると
石庭を眺めながらだと、素直な自分の考えをパウロに伝えられる。
仕事の話は野暮かもしれないけれど
今日は仕事の話をしたくてこの環境を選んだ、ともいえる。

そして今回は桐谷純子さんの陶芸展「今日的108のかた・ち」に心が踊らされる。
兎に角私がの好きな場所での個展はほっておけない。
しとしと雨ふりでも、見に行きますよ。

手に取って触っていい、器たち。

へ?触っていいの?

しっくりと器と空間がマッチしておりました。
わたくしなら何を盛りつけるだろうか?
肉厚の赤いパプリカを直火で焼いてヴィネガーとオリーブオイルであえたマリネ、やな。
アレンテージョ地方の陶器の村レドンドとエストレモーシュへ行く途中の村の食堂ではお客様が注文するたびに奥さんがパプリカを焼いてくれていたことを思い出した。
 

一歩前進

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年 5月15日(土)15時59分7秒 i58-94-41-60.s41.a026.ap.plala.or.jp
編集済
  緊急事態宣言中だが
弊店は普通に営業しております。

仕事って休むと調子が狂ってしまいますよね。
そういう意味ではスポーツの練習や楽器のレッスンと似ていますね。
菓子作りも勘が大切やから。

店内は感染症予防対策はしっかりやり、
お客様にもご協力してもらっているので
なんとかやっております。(2歳以上のお子ちゃまにもマスクをつけてもらってのご入店。健気です。どの子もマスクしてくれます。)
でも健康上の理由でマスクができない人もいる。
そこでスタッフのOさんが透明のプラスティクの下敷きを使って
プラステック扇子もどきを作ってきてくれた。
こういうのメチャクチャ嬉しい。

経営者だけが苦しいのではない
1人じゃない
仲間がいる

手作りプラステック扇子に
「感覚過敏症のため マスクがつけられません 」というシールを貼った。
こうしておけば、マスクをしている他のお客様も理解してくださるでしょう。
ちょっと1歩前に進めた気がする。


https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

母の日

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年 5月 9日(日)15時38分21秒 i58-94-41-60.s41.a026.ap.plala.or.jp
  日本では5月の第2日曜日が母の日でありますが
ポルトガルでは5月の第1日曜日が母の日です。
 昨日イギリスに暮らす息子から
「母の日おめでとう!」とラインがきた。
(は?1日早いし。しかも「おかあさま、ありがとう!」が私へのねぎらいの言葉でしょうが。「おめでとう」って。なんやの?ま、お母様と呼ばれたことはないけどね。)と返信。

 母の日、緊急事態宣言のせいでしょうか、ご来店の客さまはボチボチです。

今年の母の日のカステラドパウロ・スペシャルお菓子はポルトガルの紅茶入りのパォンデロー。さらにティーカップ2杯分の茶葉もお付けしての販売です。(750円)
ヨーロッパ唯一のお茶畑がアソーレス諸島サンミギェル島にあります。こちらの紅茶は茶葉てっぺんの芯芽の次、2番目の茶葉オレンジペコだ。大きな茶葉なのでミキサーで細かくし、濃いお茶を出してミーニョ地方のパォンデロー生地に混ぜて焼き上げました。もちろんストレートティーでもいいのだけれど、チャイやロイヤルミルクティーと合わせてもおいしそう。
たとえ遠くはなれていても携帯電話ごしに母と子がそれぞれお茶を飲みお菓子を食べながら普段の会話をする時間をもってもらえたら嬉しいな。


 

https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

ちょっと笑おか。

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年 4月29日(木)11時19分35秒 i58-94-41-60.s41.a026.ap.plala.or.jp
   病院の帰り道、1928ビル(あのギアを講演している建物 三条御幸町の角)の同時代ギャラリーで開催されている田中幹人さんの写真展(5/2 12-18時)をみにいってきましたよ。
 まず笑えます。本物やから。合成写真とちゃうでー!ほんまもんやでー!
あんな場所へよういけたなぁ。
え?あそこまで泳いだんや。飛び込んだんや。
どこみて歩いているんや、いっつも。
危ないやろ。
やってくれるなぁ。
いったい何歳なんやー。
笑ける。
どうやってこんな写真撮ったん?
あらあら不思議。
幹人さんの「おもしろそう」のツボは純でええ。

この時期やからゆっくり見れるし、感染症予防対策もされているし、一人でふふふと笑ってみてください。

ついでにポルトガル菓子店カステラ ド パウロにもお立ち寄りくださいといいたいところやけど、オンラインでご購入してくださいませ。



https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

3回目 緊急事態宣言 使命

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年 4月24日(土)10時39分23秒 i58-94-41-60.s41.a026.ap.plala.or.jp
   先日京都市のコロナ感染症予防対策の見回りの方がこられて、満点をいただきました。
しかし、である。
 お客様がご来店の際の接客の様子などを検査してほしいもんだ。
現在、狭い店なのでショーケースを見られるお客様は1組づつのご案内としている。でもそんなことは知らずに他者との密接を怖がらないお客様もおられる。
そんな時「密を避けるために1組づつのご案内をしております。しばしお外でお待ちくださいませ。」と声掛けをしている。
 2階の喫茶から1階のレジでお会計待ちのお客様が、ショーケースをみたいときも、その際に他のお客様がショーケース前にいらっしゃったら待ちいただくときもある。
お客様の立場になれば、待つことなしにショーケースをご覧になられたいと思われるだろう。

でも感染だけは避けたいのであります。

弊店は対策が厳しくお客様の不満を買う要因を作っている点もありだろう。

でもやっぱり感染だけは避けたいのであります。

働いてくれているスタッフにもシフトの変更や時短に協力してもらっている。みんなこの非常事態を乗り切るために我慢をしいられている。そんな中でも楽しみや笑いや温かさを創り出していきたい。それが我がカステラ ド パウロの使命である。

https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

また週末の雨。

 投稿者:智子ドゥアルテメール  投稿日:2021年 4月17日(土)11時24分29秒 i58-94-41-60.s41.a026.ap.plala.or.jp
   週末の悪天候が続いているなぁ。
さらに「まん防」。
そして元々夜営業もしていない弊店のような菓子屋に給付金はなし。
 ポルトガル菓子研究家としての私は時間ができて普段作れない伝統菓子を一人でニヤニヤしながら作れる嬉しさはある。
 だが経営者としての私は心はザワザワ。スタッフのシフトも出したところなのに、、、、、変更を余儀なくされる。スタッフ10人前後のうちみたいな零細会社は本当に緊張する時期にきていると思う。 だけどさ、掃除する時間はできる。
もとよりきれい好きのパウロ(というよりポルトガル人は清潔好きが多い。しかも台所はピカピカ。ガスレンジなどは毎回調理し終わったら掃除し蓋を閉め、お花まで飾っちゃう。)は、今ぞとばかりに工房のステンレス棚などをどけて、掃除に励んでおります。さらに部分的に黒ずんだ床は漂白剤をたっぷりとかけてこすっております。(ポルトガル人は床掃除に漂白剤を大量に使う。こちらは目がいたくなる。もうちょっと薄めて使ってくれ!と言いたくなる。)
 これが5/5まで続くと思うと、、、、、。
店はピカピカになるが、お客様は少ない。反比例な状況や。ということでオンラインショップに力をいれる。しかし使えるお金はない。
 ただ本物のポルトガルの伝統菓子を午後の落ち着いた時間にお茶と一緒にいただくのって
素敵やと思うんです。何世紀も続けて作られ食べられてきたお菓子には人を虜にする魅力がある。できたらポルトガルの映像をみながらや音楽を聴きながら食べてもらいたいなぁ。
 さ、今からオンラインショップの営業します!
 

https://6258.teacup.com/bonbon/bbs

 

/13